【筋肉つける才能なし!?】筋肉がつかない、つきにくい体質はたしかに存在する。
き、筋肉がつかない・・・
頑張って筋トレしているのに、筋肉がつかない・・・
その時の悲しみは想像を絶します。
このように書いている私も、なかなか筋肉がつきません。筋肉を付ける才能が乏しいのです。
筋肉をつけるには才能を無視できないのです。
その才能の正体、筋肉がつかない原因は何なのでしょうか??
たくましくなりたいよ。
○生まれもった才能
○「筋肉がつきにくい人」はどうすればよいのか・・・
・まずは絶対にプロテイン
・結局はコレ 追い込む筋トレ!!
・ジムにいるマッチョは教えてくれる
・回復、そしてトレーニング
・プロテイン+αでサプリを飲む
・空腹の時間を作らない
・まとめ
速筋と遅筋という2種類の筋繊維
『筋肉がつかない』原因は、2種類の筋繊維について知ると分かってきます。
ガリの僕と何の関係が?
筋肉というのは、筋繊維の集まりから成り立っています。
その筋繊維には2種類あるのです。それが速筋と遅筋です。
聞いたことはあるな。
速筋とは、短時間に大きなパワーを必要とする際に使われる筋肉です。
例えば、陸上競技の100mは10秒という短い間に最大のパワーを発揮して走ります。ハンマー投げなどの種目でも、ハンマーを投げる一瞬に、最大のパワーを発揮します。
この「短時間・高パワー」の時に使われるのが速筋です。
遅筋は、低強度の運動を長時間行うときに使われる筋肉です。
マラソンなどの長距離種目には遅筋が使われます。普段の生活で、歩いているときなどでも速筋は使わずに、遅筋が使われています。
よほど重いものを持ち上げたりしない限りは、ほぼ遅筋を使って私たちは生活しています。
『速筋』『遅筋』と2種類あるのですが、筋トレをして、たくましくなっていくのは速筋なのです。
していく行為なんだね。
確かに、100m走の選手はムキムキですが、マラソンランナーは痩せていますよね。
自分が持っている筋肉の中で、速筋と遅筋の量の割合は、生まれつき決まってしまっているのです。
生まれつき決定している・・・
筋トレをして、肥大していくのは速筋であることまでは分かりました。
そして、自分が持っている筋肉の中で速筋と遅筋の割合は生まれつき決まっています。
皆、等しく100の筋肉を持っていたとして、その内の60が速筋なら、その60を思いっきり膨らませることがきます。
しかし40しか速筋をもっていなければ、その40を膨らましたところで60を膨らませた人にはかないません。
なんてこと無いよな涙
たくましくなるのは速筋ですが、そもそも大きくできる速筋の割合が少なかったら、目に見える効果は小さいですよね。
「筋肉が付きにくい人」は生まれつき、肥大してくれる速筋の割合が少なく、遅筋の割合が多い可能性が高いのです。
渡されたのが小さい風船なれば、いくらふくらませてもたかが知れています。もともと大きい風船を渡されて、膨らませている人には敵いません。
これが、「筋肉がつかない、つきにくい」の正体です。肥大する元がそもそも少ないのです。
逆に言えば、長距離系の種目では、才能があるということです。
「筋肉がつきにくい人」はどうすればよいのか・・・
では、「筋肉がつきにくい人」は、たくましいマッチョ体型を諦めなければならないのでしょうか。
目指す程度にもよりますが、「ある程度はたくましくなれる」という漠然とした答えでしょう。
もちろん、ボディービルダーのような体型になるのは難しいでしょう。
しかし、少なくともガリガリでなくなるとか、一般の人から見て「筋肉凄いね」と言われる程度にはなれます。
言われるのが最上の喜び。
ただ、向いていないことをするので、手抜きは絶対にできません。
筋肉を大きくするプロセスを、何が何でも守る覚悟が必要だったりします。。。
才能が無いからこそ、神経質になるくらい気を遣わなくてはなりません。
ここからは、筋肉が付かない人に、これだけはやって欲しいということを書いていきます。
まずは絶対にプロテイン
まずは飲もう!!
もし、プロテインを飲まずして、「筋肉がつかない」と言っているのであれば、まずはなんと言ってもプロテインを飲みましょう!
飲まず嫌いだな。笑
最初は私も「薬品っぽい」「食事でとりたい」・・・なんて考えていました。
ですが、本当に筋肉を付けたいと思うのならば、飲むのと飲まないのとでは大きく違ってきます。
一般的には、トレーニング後30分以内にタンパク質を摂った方が効果的と言われています。
筋トレは自分が持っている筋繊維を太くたくましくしていく作業ですよね。
良いタイミングでの充分なタンパク質の摂取が無ければ、筋トレはただの筋肉損傷行為に終わってしまいます。
繰り返しになりますが、本当に筋肉をつけたければプロテインは絶対に飲みましょう。
飲める量を確認
そして、プロテインのパッケージを見ると、どの位飲むとよいのか記載されています。例えば、あるプロテインだと、
・目安:1日2回
・おすすめの摂取ポイント
運動後 ★★★
おやすみ前 ★★☆
朝食 ☆☆☆
というように記載されています。
個人差はあると思いますが、この目安の量は飲むと良いでしょう。
トレーニング直後には必ずです。
筋肉が損傷しているのはトレーニング直後だけでないので、おすすめ摂取ポイントで挙げられている、就寝前や朝食時にもできるだけ飲むと良いでしょう。
私たち、筋肉がつきにくい体質の人が筋肉を付けようとしたら、この目安は少なくとも確実に摂取したいところです。
摂取ポイントもできるだけ守りたいところです。
結局はコレ、追い込む筋トレ!!
筋肉がつかない、つきにくい私たちは、やはり基本にだれよりも忠実でなければなりません。
筋肉がつかない・・・と嘆いている皆さん。
極限まで頑張る筋トレを3ヶ月以上継続したことはありますか??
極限までと言われると私も自信を持ってYes!とは言えません。
しかしガリガリ体質だからこそ、ストイックにそして神経質になってガッツリトレーニングしているつもりです。
私も、「やっぱり俺って筋肉つかないんだ・・・」と数週間で筋トレを止めてしまったことが何度もありました。
ですが週3日ストイックに筋肉をいじめ続ける期間が一定期間続くと、ガリガリであっても、あるとき山を越えているのです。
私の主観でしかありませんが、その山を越えると、一気に体質が筋肉をつける方にシフトした感覚があります。
筋肉をつけたければ、トレーニングでの限界までの追い込みは絶対に必要です。
そして、「やっぱり俺って筋肉つかないんだ・・・」は封印して、本気で継続してみてください。
一度、筋肉を限界まで追い込んだ!という経験を得られれば、毎回それに近づけるように追い込むことができます。
その動作の自由が奪われるくらい追いこんで、回復させて筋肉は太くしていきます。
筋肉を限界までいじめ抜くという域まで、まずは体験してみることが重要かと思います。
(※初っぱなから限界に達するような筋トレをすると怪我をするので、慣れてきたらね・・・)
ジムでいつも会うマッチョに筋トレを手伝って貰い、初めて本当に追い込んだときには、鼻を触ろうとした時に、腕がぷるぷるして触れませんでした。。。腕が震えて上がらないのです。
いじめるんだね。
ちなみに、そのマッチョは、ジムに車で来ることをしません。
吐くまで追い込んで脚を鍛えた日に、車で帰ってたら脚がつったり、震えたりでマジで事故りそうになったそうです。
「動作の自由が奪われる」とは極論ですが、、、それに近い感覚です。
それくらい追い込んで、プロテインをしっかり摂取して、回復させて初めて、筋肉がついていきます。
マッチョでさえそこまで追い込むのですから、ガリガリな私たちはもっと・・・。
なんとなくの筋トレは禁物です。
自分に、本当に変わりたいのか問うてみて、答えがYesならば、覚悟を決めることです。
色々な筋トレ方法はありますが、大切なのは筋肉を追い込み抜くこと。
ジムにいるマッチョは教えてくれる
ジムに通うようになって、3ヶ月ほど経った頃、中学のときの同級生と会いました。
私も自分の変身具合には自信がありますが、その同級生は私を遥かに上回る変身を遂げていました。
でした。
感動した私は、その日一緒にトレーニングをしてもらう事に。
その友達はマシンである程度追い込んだら、フリーウェイトのコーナーで本追い込みをしていました。
マシンは動かすレールが決まってるので、一定の方向でしか負荷が与えられません。しかしダンベルを使ったトレーニングは、ダンベルがどの方向にも動くので、鍛えたい筋肉に全体的に負荷を与えることができます。
当時の私はマシンで充分と考えており、それで満足してしまっていました。
彼に教えられ、私の筋トレに革命が起きました。
ジムに通っていると、いつも会う人が数名いると思います。
やはり皆筋トレが好きなので、何か聞いてみると、驚くほど丁寧に教えてくれますし、補助とかもしてくれます。
ジムはトレーニング知識の宝庫だと思っています。
聞いてみるといいね。
回復、そしてトレーニング
追い込む筋トレが出来ていれば、次の日には激しい筋肉痛に襲われるでしょう。
筋肉は、トレーニングで損傷している状態なので、その時は迷わず休ませましょう。
休ませている間もプロテインの摂取は忘れずにしましょう。
そして、回復させたら再び追い込む筋トレで筋肉を損傷させます。
プロテイン+αでサプリを飲む
プロテインは、筋肉の成長に必要なタンパク質を補充するためのものです。
語弊はありますが、筋肉のもとを摂取しているイメージです。
ですが、実は他にも筋肉の成長をサポートする栄養素はあります。
そのような栄養素を摂取すると、筋肉の成長をサポートすることができます。
サプリなんて、そこまでは・・・という気持ちもよくわかります。
ガリガリ体質の私たちが、どうにかしてたくましくなる為のサポートとして、こういうのもあるよといった感じです。
●アルギニン・・・成長ホルモンの分泌を促進させてくれます。(成長ホルモンは、筋肉の修復を助けてくれます。)
●シトルリン・・・血管の拡張作用があり、栄養や酸素を体の隅々まで行き渡りやすくします。
⇒この2種のアミノ酸は、一緒に摂取することで相乗効果が生まれる黄金のコンビです。私はこの黄金のコンビで一段階変わる事が出来ました。
●BCAA・・・「筋タンパク質合成促進」「筋タンパク質分解抑制」。
運動をすると、筋肉はエネルギーとして分解されてしまうことがあります。
せっかくのトレーニングで筋肉を分解してしまっては本末転倒ですよね。
BCAAには筋肉の分解を抑制する効果があります。
空腹の時間を作らない
ガリガリ代表として、意外と大切だと思ったポイントがありました。
それは、空腹の時間を作らないということです。
私は、昔からご飯はよく食べる方でしたが、間食などはほとんどしていませんでした。
思い返せば、学生の頃から、お腹が減っていても、我慢していました。
「あ~お腹減った。あと2時間でご飯だ~」みたいな感じです。
ですが、そのお腹が減っている状態が良くなかったのです。
人間の生き物としての防衛本能から、空腹になると筋肉を分解してエネルギーにしてしまっているそうです。
なので、空腹を感じたら、間食をするべきだったのです。
そのことを知ってから、草薙剛がCMでやっている「1本満足」的なバーを仕事の合間に食べるようにしました。
この空腹を作らない作戦で、また1ランク、ガリガリからマッチョに近づきました。
まとめ
結局は、追い込むトレーニング→プロテイン→回復の流れを、筋肉が付きにくい体質だからこそ確実に抜かりなく実行することが大切でしょう。
そして、空腹の時間をつくらないこと。
今のトレーニング、生活を見直して、改善できる点を見つけていきましょう。
いや~たくましくなりたい。